しんのブログ

頭の整理的な役割を果たしている

気温5度の山の中で携帯電池切れになって孤独で死にかけた話

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バイクで初のツーリングだった

2014年11月末。ついに念願のバイクの免許を取得し同時に親に借金してバイクも購入。なにもが順調だった。そして初のツーリングで僕は死にかけることになろうとは、思いもしなかった。死にかけるというがそういう交通で事故ったわけではない。

2014年12月23日。祝日。ネットで見かけたバイクチームのツーリングに参加した。本来の目的地は神奈川の江ノ島周辺。サンタのコスプレができる人は、サンタコスをして湘南の海岸に沿って、合計11台の長いバイク集団で走る。僕もサンタクロースになって冬の湘南を駆け抜けた。鎌倉の観光客にはたくさん手を振られた。

初のツーリングで僕はもう舞い上がっていた。大学生の先輩たちにもよくしてもらって初対面だったが話すこともでき終盤では仲良くなっていた。

 

(ちなみにこれがバイクチームの記事です→12/23ゆったり横須賀プチツーリング報告!! – WBT -Rough on the World-

 

解散後

日が沈み解散が近づく。チームの半分が東京の八王子メンツなので、とりあえず八王子の先輩についていく。今になって思えば高速道路で帰れば死にかけることもなかった。しかし行きで高速道路を使って行ったので往復となると4000円くらいの出費になり、さすがに帰りは下道で帰ろうと決めていた。

八王子につき段々メンバーが減る。めちゃめちゃローハンな青のCB400SFに乗ったかっこいい先輩と最後の信号でハイタッチをして別れる。そしてここからが地獄の始まりだった。

ここからはグーグルマップで僕の経路を紹介しよう。

 

この小さな赤線が僕の行きたかったルート

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拡大するとこんな感じ

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そしてこれが俺の進んだルートだ

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携帯の電池が死んで埼玉県の飯能市という山に突っ込む

先輩と別れてすぐに携帯の充電が切れた。iPhoneの40%の充電は思ったより消費が早く、iPhoneグーグルマップで帰る予定だった俺からすると一気に僕は窮地に追い込まれた。僕の地元までさらに遠く感じた瞬間だった。コンビニに寄りなにか対策を考えるがなにも思いつかず埼玉と東京の狭間で悩みまくった。

とりあえず走った。ガソリンは大丈夫だった。走り出すと前の車が「熊谷」ナンバーだった。熊谷ナンバーは俺の地元と一緒なので「これを追いかければ俺の知ってる土地に着く!!!やった!」とこれが最大のミスであった。

 

今考えると埼玉県の中で一番範囲の広さを持つ熊谷ナンバー。その熊谷ナンバーを追いかけても着くはずがないのだ。あのあの花の聖地で有名な秩父王国も熊谷ナンバーだ。

そして僕はすぐに裏切られる。熊谷ナンバーの車が、全く知るよしもない地元の人が使いそうな路地に急に曲がったのだ。急に曲がったので対応できなかった。そして自分は埼玉県の第二の山王国、飯能にいたのだ。

 

ここは山じゃないと信じた

あたりは真っ暗。12月末。夜。いくら着込んでいるといってもバイクは寒い。山は凍結している可能性があった。山は凍結。入ったら終わりと俺は思い込んでいた。ここは山じゃないと信じながらひたすらもう前に進んだ。しかし。俺の道は確実にそれていた。

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この山あたりだ。

 

携帯の電池が切れ俺は同時にコンビニを探した。コンビニには電話があるからもう貸してもらおうという勇気も十分あった。帰ることで必死になった。しかし何キロ走ってもローソンなど全く見当たらない。「おい!俺はもう20キロは走ったぞ???」と何度も思った。前を走る車がいると僕は一人じゃない。と思えるが。前を走る車さえいなくなってしまったときは、もうバイクに乗りながら本当に泣きそうになった。寒い。嫌だ嫌だ。まだ16歳だ。こんなとこで死にたくない。寒い。寒い。とひたすらアクセルを開け続けた。

警察に捕まってもいい!と思いながら80キロで飯能の上がり下がりの多い道を駆け抜ける。警察に捕まればとりあえず帰れると思った。免停になっても帰りたかった。

 

状況

  1. 地図無しで1人
  2. 凍結していたら滑って転倒
  3. 携帯電池切れで知らない山道の中
  4. 何キロ走っても現れない公衆電話
  5. 12月末の夜10時で極寒

これだけ条件がそろったらマジで死を感じた。

将棋で言えば詰みだろ!!!

 

ではどうやって帰ったのか

道の駅あしがくぼ。飯能を突き進んだ先に道の駅があった。

もう最高に喜んだ。すぐに公衆電話に100円を入れ自宅にかける。

電話には呆れた父が出てすぐに帰り道を教えてくれた。ちなみに俺の走っていた299号は国道でそうそう凍結はしないみたいだった。本当に公衆電話に感謝した。このままなにもなく突き進んだらグンマーに突入しちゃうんじゃないかと思ったらマジで死ねると思った。夜11時半。冷え切った身体で無事故で警察にお世話になることもなく家に帰宅した。

 

まとめ

最悪の思い出だが今になれば僕のバイク旅の大きな歴史だ。初ツーリングは迷いに迷った思い出なのだ。2年前の話になるが飯能にはもう一度晴れている暖かい日に訪れたい。また2回目のツーリングで僕は、初転倒を味わい免許とって1ヶ月半で、首都高デビューを果たして今度は迷わずに帰れる話は、また今度!

 

 

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